会社概要
会社名 株式会社オキノ (OKINO CORPORATION)
本社所在地 〒797-0046 愛媛県西予市宇和町上松葉325
TEL 0894-62-2211(代表)
代表者 代表取締役社長 沖野 健三
創業 昭和8年
設立 昭和26年2月19日
主な事業内容 自動車教習所、レストラン、ホテル、レンタカー、ガソリンスタンドの運営
資本金 16百万円 (平成28年8月1日現在)
従業員数 50名(平成28年8月1日現在)
社歴
第1次創業期
昭和8年 沖野弥一郎(初代創業者)、農業(米作)蚕のかたわら、マオラン(別名、ニュージランド麻、原産、ニュージランド。繊維用植物、現在は観賞用、生け花に使用されている)を栽培し、繊維にしてロープの製造販売を始める。
沖野武(創業初代)法人設立初代
戦前の師範学校を卒業(昭和8年)して小学校の教員となるも、13年勤めて退職(昭和21年)ロープの製造販売に携わる。昭和25年頃より内地のマオランからロープの本格的製造設備に切り替えフイリピン産のマニラ麻、サイザル麻を輸入し堅牢な主に水産用のロープを製造販売。
昭和26年2月19日 株式会社法人設立。商号:沖野製綱株式会社
昭和29年9月26日 洞爺丸台風により工場全壊。
昭和30年 新工場建設。
昭和30年代 化学繊維(ビニロン・テトロン)などが開発される。日本は石油の時代に入り産業革命が起こり高度経済時代へと進み、ロープも天然から化繊化され生産はすべて大手企業となる。化繊は塩水にも腐らず堅牢であるため天然繊維は衰微する。それにともない沖野製綱は衰微の一途、細々とワラ加工品の製造のみとなる。
沖野製綱株式会社工場
第2次創業期
昭和36年6月12日 現教習所3分の1(竹やぶ)に自動車練習所を建設。クラウンの観音開きドア2台、大型トラック1台、自動三輪車1台を導入。当時の練習券は、30分250円で、試験は松山市の石手川の土手にて実施。宇和町では自動車を持つ人は限られた人々であり当時練習場はトッピな事業としてしか見られなかった。先代会長の沖野武は天然繊維から化学繊維への産業革命ともいえる変化に対応できなかったことは情報不足によるものであるとの考えから大きな学習をしたと思われる。そのため、全国から情報を集め自動車産業に将来性があると判断し運転免許資格は必須であるという見方をした。昭和36年は因みに指定教習所制度が施行された年である
昭和38年、周辺土地の確保、池埋め立て交換、従来のすべての田畑を処分交換 現在の土地が確保でき指定教習所としての建設工事に着手。
昭和39年7月 練習場の実績を積み公安委員会指定教習所となる。
昭和43年1月 自動二輪車コース開設。
昭和46年4月 オキノ石油営業開始。
昭和46年12月12日 株式会社オキノと商号を変更する。
宇和自動車教習所
第3次創業期
昭和46年12月18日 宇和パーク(ボウリング場ドライブインオープン)
昭和51年3月31日 ボウリング場閉鎖、食堂のみ営業。
昭和53年2月 結婚式場・ホテル・旅館業として改築着手。
昭和53年7月 沖野武神官資格取得・出雲大社より宇和講社御霊遷宮。講社発足より正式に「お国かえり」を始める。
昭和53年9月 改築し総合結婚式場としてオープン。
昭和58年4月 合宿免許教習制度を導入。関西方面より生徒導入
昭和60年10月1日 沖野武(創業初代)、会長となり、沖野一(2代)社長就任
昭和62年 4階建、合宿泊棟建築。
昭和63年 ビジネスホテル増築。
宇和ボウル
第4次創業期
平成16年6月30日 先代 沖野武(創業初代)、歿 享年92歳
平成18年 宇和パーク宴会場等増築(旧宇和パーク解体)大浴場改築、石油スタンド改築、教習所大型コース増設、二輪コース移転 応急・高齢者教室改造・女子宿泊棟改造。
平成19年7月30日 旧宇和パーク・二輪車移設跡地約3,500坪に大型量販店、ヤマダ電機他導入。
平成25年10月 バス事業運輸四国に認可返納、M&Aにより(有)宇和パークレンタカー設立。
平成27年 9月17日 代表取締役社長 沖野一(2代)が代表取締役会長に就任。取締役、専務沖野健三(3代)が代表取締役社長に就任。取締役、常務沖野二郎が取締役専務に就任。
宇和パークホテル